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シェフ イン レジデンス @大屋大杉


本日の料理の説明をしてくださる

神戸のコム・シノワ

荘司索シェフ

一昨晩と昨晩は、

le fleuve工房のお隣の集落にある

お宿 大屋大杉で開催されていた「シェフ イン レジデンス」にお邪魔しに。

(今回は参加者としてではなかったのですが。)

この企画は、全国から毎回違うシェフをお招きして

若手の料理人たちと共に但馬の生産者を巡り

その素材を使って新たな料理を創作してゆくというプロジェクト。

今回で3回目の開催ですが、

毎回、豪華なシェフの方がお越しになるので

個人的にとても楽しみにしている企画です(私はもちろん食べる専門です!)

若い料理人のみなさんには、3泊4日みっちりと大先輩のシェフと共に過ごせるという・・・

とても良い経験になるでしょうね。

また来年の2月か3月にも大屋大杉で開催されるかも、とのことです。

私も楽しみにしています!(もちろん食べる専門ですが・笑)

昨晩いただいたコースをご紹介。

但馬の秋の味覚が

ぎっしりと詰まった

たっぷりのコース。

左側の棒状のものが

いちじくの葉で包んで

焼いた鹿のお肉。

いちじくの葉は、

とても甘い香り。

あんなに葉も芳しいとは!

前菜。

上の画像の鹿肉が

スライスされて

左手前側の

鹿のローストに。

いちじくのジャムも

添えてありました。

ナスのステーキの上に

なまずのフライ。

イタリアンなソースに

ブータン唐辛子というのが

添えられていました。

私は個人的にはこちらのお皿が

一番好きでした!!

(でもどれも本当美味しくて

久しぶりに、夢中になって

お食事をいただきました。)

ブータン唐辛子、旨味があって美味。

西村農園さんに

種を分けてもらいに行こうかな。

オープンキッチン。

臨場感もごちそう。

こちらも美味しかった!

鴨肉とそばのパスタ

(と言ってもラザニア的な帯状の太いパスタ)

上にはクレソン。

パスタと鴨の旨味との

絡みがたまらず、

最高に美味しい組み合わせでした。

(うちのシェフは、

このお皿が一番気に入っていました。

あまりの美味しさに

二人で何も話さず、

黙々と集中して

いただきました!)

金木犀のジュレと

シェフの実家のはちみつを使ったプリン。

職業柄、

デザートにはうるさい

うちのシェフも

「綺麗な香り、最高の火入れ・・・言うことなし!」と

褒めっぱなしでした。

本当、このお食事をいただけてしあわせでした。

美味しかった。

ごちそうさまでした。

好奇心の塊で少年のような荘司シェフ。

引き出しの多さ、豊かさを見せていただいたように思います。

芸術を愛し、人を大切にされてきた

しなやかで温かいシェフの人柄が滲みでているような温もりを感じるお料理でした。

昨晩、深夜まで話が尽きず、

交流させていただいていた当店シェフも、とても感銘を受けて帰ってきました。

荘司シェフのように、あんな風に自分も年を重ねていきたいなと話していました。

素敵な職人の大先輩に出会えたことがありがたいです。


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